山菜うまっこい
¥1,200
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春、農作業の合間に山へ入り、
祖母がかごいっぱいに摘んできた山菜たち。
その手つきを思い出しながら、私たちもまた、
季節の恵みを少しずつ塩に漬けていきます。
この瓶のなかには、
山から届いたコゴミや山人参の風味がほんのり残り、
畑で採れたアスパラガスがじっくり熟成され、
さらに、最上町の伝承野菜「赤にんにく」の力強い香りが重なります。
まるで“山の調味料”。
スープや炒めものに少し加えるだけで、
野山の景色がふわりと広がります。
春の手仕事が、やがて冬の台所を支える。
そんな循環の喜びごと、瓶に詰めました。