nokatachi

2026/10/17 21:09

アスパラガスの6次産業化を考えているときに、当時はずっと「美味しい」ってなんだろうと考えていました。
その一つに「旨味」はあるだろうと思っています。なので、アスパラガスの旨味成分である「アスパラギン酸」を最大限引き出す調理をしました。それが「熟成アスパラガスオイル」です。

旨味には相乗効果があるようで、単体よりも異なる種類を組み合わせることで旨味を強く感じられます。
そこで、ニンニクと魚を組み合わせた調味料にすることにしました。
アスパラガス→アスパラギン酸
ニンニク→グルタミン酸
鮎→イノシン酸

フランスの郷土の保存法でコンフィがあって、それを好んで使って料理をしていたのでオイル漬けにしました。(保存法としてのコンフィは、塩漬けした動物をその油で煮てそのまま冷やして油が固まり保存されたと記憶しています)
オイル漬けにする食材に油は含まれていないので、農家の身近な油といえば米油があり、そこから米油を使っています。

ここから「熟成アスパラガスオイル」に合う料理を考えると、他の食材が持つ「旨味成分」を掛け合わせていく方法があります。
キノコのグアニル酸や、チーズや一味唐辛子のグルタミン酸めがけて調理をすると良い感じに仕上がります。

※旨味成分の科学的根拠は、いろんな文献を調べた程度なので断定できない部分もありますが、それも含めて食べながら検討しています。